なんとなくじゃないけど、なんとなく |
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日曜の夜に雑誌「音楽と人」を立ち読みしたんだ。ほんのちょっとだけ。
だって表紙に甲本ヒロトさんと峯田和伸さん(心のステディ)がいるんだもの。 そりゃなんも考えてなくても手が伸びるわ。 で、パッと見の感想は峯田君、ダセー!! だらっと着たダッフルコートにローファーの靴から顔を出した真っ白な靴下。 男子なのに持田香織を意識したとされるマッシュルームカット。 対してヒロトは流石。 いつものスタイルでビシっとキマってる。 でも、明らかに私が胸をときめかせているのは左に立っているダサい人。峯田さんなんだな。 んんーここで考えてみる。 私の胸をときめかせる大好きな人たちのことを思い出してみる。 みんな、一言で言っちゃうとダサいんだな。いろんな種類があるけど、どこかしらにダサさを持っているんだよ。 ダサいのに恥ずかしがってないし、自然体でむしろ堂々としているんだ。 そこに私はいつもやられる。ドキューンだよ。 ほんとに君って人は素敵だね!って嬉しくなって言っても彼等はなんのこっちゃわからないって顔するんだよね。無意識のところだから。 もーほんとに憧れちゃう。 例えば私の恋の相手にオシャレな人なんて今までいないんだな。 みーんな、ちょっとダサい。 クラスの女子で彼のことが気になってる人なんて聞いたことがないような人。 正確にいうと、初恋の男の子にはライバルが一人いたんだけど。 その後は日当たりの悪いとこに植わっている常緑樹のようなジメッとした印象の人ばかりだった気がするよ。 でも彼等と一度、会話すると彼等の葉も少しずつ落葉していることに気が付くし、地味だけど見たことないような面白い花だって咲かせることを知る。 でも、そばに近付かないと見えないから、みんな通り過ぎていってしまうんだ。 でも、彼等はそんなことは決して気にしないで毎年毎年、花を咲かせているんだよ。 自画自賛したり落ち込んだりしながらもね。で、咲く花は結局ダサい。 そんな姿を見せられたら、ドキューンです。 私にもそういうダサさってあるかな?自分じゃわからないんだけど、あったらいいな。 かといって決して自分がオシャレだっていう自覚もないんだけどさ。 少なくとも、普段着で白い靴下とローファーは履かないし、ダッフルコートの第一ボタン(?)を開けて着たりはしない。 全然ベーシックでもないし、はやりものでもない、「のに」格好いい。「だから」格好いい?んー「だから」じゃないな。「のに」だ。 「のに」って思える自分の感覚を大事にしようと思うんだ。 「だから」じゃ結局、方程式に当てはめた結果だからね。 方程式にあてはめて考えられない人、その人が私の胸をときめかせるわけなんだな。 私もそうなれたらいいなと思うよ。 瞬間瞬間を重ねて人生全部で。 「音楽と人」今日、買いました。
by CROCODILE_M
| 2006-03-08 22:59
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